ウオノメ・タコ|広島市安佐南区の美容皮膚科・皮膚科|ましの皮ふ科クリニック

皮膚科・美容皮膚科 広島県広島市安佐南区東原1丁目1-2 クリニックビル4F

ウオノメ・タコ uonome

広島市安佐南区の皮膚科・美容皮膚科

ウオノメ・タコとは

ウオノメは、通常大人の足の裏や、足のゆびに出来る、角質が厚くなって、硬くなった数㎜大の病変です。中心に魚の目のような芯が見えるので、ウオノメと呼ばれていますが、医学的には鶏眼といいます。歩いたり、圧迫されたりすると、痛みがあります。

タコは、角質が厚くなった結果、少し黄色味を帯びて、硬く盛り上がってきたものです。ウオノメと違って、生活習慣や、癖や職業などにより、体のあちこちに出来ます。ぺんダコや座りダコを思い出していただけると分かりやすいと思います。医学的には胼胝といいます。
広島市安佐南区でウオノメ・タコにお悩みの方は、ましの皮ふ科クリニックにお気軽にご相談ください。

ウオノメ・タコの原因

外的刺激

皮膚の一番外側にある角質層が圧迫などの外的刺激から体を保護しています。足底の皮膚が厚く、硬いのは、歩いたり、体重を支えたりと、外的刺激が多いことに対して、角質層を厚くして対応しているのです。何らかの理由で、繰り返し過剰な圧迫刺激が加わると、防御のため、角質が厚くなります。

ウオノメ・タコの症状

ウオノメ

ウオノメは、足の骨や関節の出っ張った部分に生じ、厚くなった角質が皮膚の内側に楔状に侵入し、神経を圧迫して痛みが出現します。

タコ

タコは、ウオノメと違って、刺激を受けた皮膚全体が厚く硬く外側に盛り上がってきます。痛みはありません。

ウオノメ・タコの治療方法

外的刺激を取り除く

原因となっている皮膚への外的刺激を取り除くことが必要です。 ウオノメの場合、楔状に食い込んだ角質を除去して痛みを取る必要があります。当院では、カミソリを用いて、除去しています。処置は、痛くありませんので、ご安心ください。その他、スピール膏という貼り薬を貼って、角質を軟らかくする方法もあります。

日常の注意点

ハイヒールや先のとがった靴を避け、サイズの合った靴を選びましょう。

子供さんは、バレエやスポーツなどをしていなければ、ウオノメ、タコができることは少ないので、似たような症状の場合、ウイルス性のイボの可能性があります。受診をお勧めします。