酒さ|広島市安佐南区の美容皮膚科・皮膚科|ましの皮ふ科クリニック

皮膚科・美容皮膚科 広島県広島市安佐南区東原1丁目1-2 クリニックビル4F

酒さ rosacea

広島市安佐南区の皮膚科・美容皮膚科

酒さとは

頬、鼻、額の中心部が赤くなる、いわゆる「赤ら顔」を特徴とした病気です。温熱、紫外線、運動、洗顔、飲酒、香辛料のきいた食事などの刺激に反応して、ほてりを感じたり、赤みが悪化したりすることが多いです。皮膚の炎症、血管拡張により生じていると考えられています。次第に赤いブツブツが増えてくることがあります。もっとひどくなると、鼻がぼこぼこ大きくなってくることもあります。
広島市安佐南区で酒さにお悩みの方は、ましの皮ふ科クリニックにお気軽にご相談ください。

酒さの原因

原因は、はっきり分かっていませんが、遺伝的背景の関与、微生物に対する免疫異常、神経の異常などが考えられています。

酒さの治療方法

赤みに対する治療

IPL、パルス色素レーザーは、日本皮膚科学会のガイドラインでC1(選択肢の一つとして推奨)分類されています。当院では保険外診療ですが、IPLの施術を行っています。

保険適用の薬としては、ロゼックスゲルがあります。ぶつぶつには効果がみられますが、赤みに対する効果は弱いです。

ぶつぶつに対する治療

ロゼックスゲル
テトラサイクリン、マクロライド系抗菌薬内服
アゼライン酸クリーム(保険適用外ですが、当院で取り扱いあります。)

日常の注意点

悪化因子となる紫外線、飲酒、香辛料、激しい運動を避けましょう。
できるだけ低刺激の洗顔料を用い、ぬるま湯で洗顔し、低刺激の化粧品を使いましょう。
摩擦を避けましょう。
ストレスを避けましょう。